地球生命研究所野村研究員がSPring-8関連の2つの賞を受賞
本学地球生命研究所(ELSI)の野村龍一研究員が、SPring-8に関連する2つの賞「SPRUC 2014 Young Scientist Award」及び「SPring-8萌芽的研究アワード」を受賞しました。 野村龍一研究員 SPring-8とは...
View Article新型デジタル発振器を開発 ―電圧サブサンプリングにより低消費電力、低ジッタ実現―
概要 東京工業大学大学院理工学研究科の松澤昭教授と岡田健一准教授らの研究グループは、アナログデジタル変換器(ADC)[用語1]を用いた新方式のデジタルクロック生成器の開発に成功した。従来のデジタルPLL[用語2]に比べ、低消費電力かつ低ジッタ[用語3]で動作することを確認した。...
View ArticleTSUBAME e-Science Journal Vol.13を発行
学術国際情報センターが、TSUBAME e-Science Journal Vol.13を発行しました。 TSUBAME e-Science は、東工大のスーパーコンピュータTSUBAMEを利用した研究成果を発表する広報紙です。 Vol.13には、TSUBAMEグランドチャレンジ大規模計算制度で採択された挑戦的な大規模計算の研究課題を含む、3つの事例が掲載されています。...
View Article鈴木啓介教授が日本学士院賞を受賞
鈴木啓介教授が日本学士院賞を受賞しました。 受賞者鈴木啓介 東京工業大学大学院理工学研究科化学専攻 教授 研究題目高次構造天然有機化合物の合成に関する研究 授賞理由...
View Article細野秀雄教授が恩賜賞・日本学士院賞を受賞
細野秀雄教授が恩賜賞・日本学士院賞を受賞しました。 受賞者細野 秀雄 東京工業大学フロンティア研究機構 教授・同元素戦略研究センター長 研究題目無機電子機能物質の創製と応用に関する研究 授賞理由 細野教授は、独自の材料設計指針に基づき酸化物系の電子機能を探索し、以下の成果をあげました。 1. 鉄系高温超伝導体の発見 鉄化合物(オキシニクタイド)が高い臨界温度で超伝導を示すことを見出しました。 2....
View Article不揮発性パワーゲーティングがCMOSロジックシステムの待機時電力削減に威力
不揮発性パワーゲーティングがCMOSロジックシステムの待機時電力削減に威力 ―不揮発性SRAMを用いた記憶回路で実証― 要点 不揮発性パワーゲーティング(NVPG)とノーマリオフ(NOF)のエネルギー性能を定量評価。 不揮発性メモリ素子である強磁性トンネル接合(MTJ)をSRAMに付加した不揮発性SRAMから構成される記憶回路で評価。...
View Article光通信デバイスに"透磁率"の概念を導入 ―メタマテリアルを実装した光変調器開発に成功―
要点 InP系光通信プラットフォームに透磁率の概念を導入することに成功 光周波数帯において電圧制御可能な特殊なメタマテリアルを実現 光変調器のサイズを現在の1/100程度まで小型化可能 概要...
View Article大隅良典栄誉教授が2015年ガードナー国際賞を受賞
ガードナー財団(本部:カナダ・トロント)は、25日、2015年ガードナー国際賞を東京工業大学フロンティア研究機構の大隅良典栄誉教授に授与すると発表しました。ガードナー国際賞は生命科学・医学分野の賞として、最も著名な賞の一つとして知られ、受賞者の多くがノーベル賞を受賞しています。...
View Article小池英樹教授らが国際会議で最優秀ショートペーパー賞を受賞
大学院情報理工学研究科計算工学専攻の小池英樹教授らの論文が、3月9~12日にシンガポールで開催された、情報技術による人間の能力拡張に関する国際会議(6th Augmented Human International Conference)において、最優秀ショートペーパー賞(Best short paper award)を受賞しました。 賞状...
View Articleアンモニア合成の大幅な省エネ化を可能にした新メカニズムを発見
ポイント エレクトライド触媒は効率よくアンモニアを合成できる画期的なものだが、その反応メカニズムの詳細は分からなかった。 エレクトライド触媒を用いると、アンモニア合成で最も時間のかかっていた窒素分子の切断反応が速やかに進行していることが分かった。 アンモニア合成の省エネプロセス化と窒素化合物新合成法への応用が可能。 概要 JST戦略的創造研究推進事業において、東京工業大学の細野...
View Articleエネルギーミックス、電力平準化を目指すスマートグリッド"エネスワローver.3"を開発
“エネスワローver.3”が制御する東工大・大岡山キャンパスのメガソーラーと各種分散電源 概要...
View Articleコマツと東京工業大学が組織的連携協定を新たに締結
コマツ(社長:大橋徹二)と、国立大学法人東京工業大学(学長:三島良直)は、研究開発のための組織的連携に関する協定を4月1日に新たに締結しました。1. 将来建機に求められる機械、電気、材料、情報通信などの分野における革新的技術、2. 現象解明につながる計測、分析、CAE(Computer Aided Engineering)などの先進的「見える化」技術、3....
View Article東工大関係者5名が「科学技術分野の文部科学大臣表彰」を受賞
このたび、東工大教員等5名が、科学技術分野で顕著な功績があったとして、科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。 科学技術分野の文部科学大臣表彰では、「科学技術賞」として「開発部門」、「研究部門」、「理解増進部門」などいくつかの部門に分かれて表彰されています。文部科学省より発表された今年度の受賞者に、日ごろの研究活動、研究成果を認められた東工大関係者2名が含まれています。...
View Article刺激に対する脳神経の環境適応能力を解明―神経回路の過剰な興奮伝達を抑制―
要点 光を長時間ショウジョウバエに当て続けると視神経のシナプスの数が減少 下流の神経(脳神経)が、上流の神経(視神経)にWNTというタンパク質を送り改変指令を伝達 学習や記憶など経験による神経シナプスの改変能力の分子メカニズム解明 概要...
View Article平成26年度「東工大の星」支援STAR 採択者決定
平成26年度「東工大の星」支援(STAR:Support for Tokyotech Advanced Researchers)の採択者3名が決定しました。 (前列左から)稲邑朋也 准教授、吉沢道人 准教授、西山伸彦 准教授(後列左から)辰巳敬 理事・副学長(3月31日付退職)、三島良直 学長...
View Article動画で見る東工大研究 ~Tokyo Tech Research 『手術支援ロボット』
東工大は、環境、情報、電気、生命科学など、幅広い分野で最先端の研究に取り組んでいます。そうした研究内容を、今後、動画で紹介していきます。...
View Article光学的手法による異方的なキャリア輸送の可視化
概要 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻の間中孝彰准教授と岩本光正教授は、有機単結晶中における異方的なキャリア輸送を直接可視化する手法を開発した。 研究の背景...
View Article長時間咀嚼すると食後のエネルギー消費が増える
概要 東京工業大学大学院社会理工学研究科の林直亨(はやし・なおゆき)教授らは、急いで食べる時に比べて、ゆっくり食べる方が食後のエネルギー消費量(食事誘発性体熱産生[用語1])が増加することを明らかにした。早食いと遅食いの消費量は食後のガム咀嚼(そしゃく)によっても埋められない程度の差であることも分かった。...
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