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Channel: 更新情報 --- 研究 | 東工大ニュース | 東京工業大学
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10兆分の1秒以下のコマ撮りが可能な電子線分子動画撮影装置の開発に成功 光が駆動する20兆分の1秒の結晶変化を観測

要点 新たなパルス電子線発生技術により、光励起で起きる10兆分の1秒(100フェムト秒)以下の変化を観測するテーブルトップサイズ装置を世界で初めて開発 典型的半導体材料である単結晶Siの20兆分の1秒(50フェムト秒)程度の原子の動きを初めて観測することに成功 小型で試料損傷がほとんどないため、光メモリー、光エネルギー変換材料など幅広い材料開拓への貢献を期待 概要 東京工業大学 理学院...

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田中享二名誉教授が「2022年日本建築学会大賞」を受賞

東京工業大学の田中享二名誉教授が、「2022年日本建築学会大賞」を受賞しました。一般社団法人日本建築学会によると、本賞は田中名誉教授の「建築物の長寿命化に資する建築防水技術の体系化、および建築防水に関わる研究・教育・産業領域への社会貢献」に対して授与されたものです。...

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液滴の分裂によって、がんの可能性の有無を示す「DNA液滴コンピュータ」の開発に成功 病気の早期発見・薬物送達への貢献に期待

要点 形成したDNA 液滴の分裂現象を利用して、がんバイオマーカーmiRNAを検出するDNA液滴コンピュータの開発に成功 DNA液滴に感知機能と論理計算機能を導入することで、乳がんの可能性を示すmiRNAの組み合わせを認識する液滴技術を実現 バイオマーカーを検出するツールの多様化や、病気の早期発見・薬物送達、人工細胞や自律型分子ロボット分野への貢献に期待 概要 東京工業大学 情報理工学院...

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オーディン古細菌からチューブリンタンパク質を発見 真核生物の微小管の進化を解き明かす

要点 アスガルド上門に属するオーディン古細菌から、真核生物の微小管を形成するチューブリンタンパク質によく似た「オーディンチューブリン」を発見 オーディンチューブリンの構造解析により、GTP加水分解の詳細なメカニズムを初めて解明 重合したオーディンチューブリンが、真核生物の微小管よりも原核生物のFtsZの構造に類似したリング構造を形成することを確認 概要 東京工業大学...

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5GおよびBeyond 5Gの基地局に向けた高効率ミリ波帯フェーズドアレイ無線機を開発...

要点 広帯域39 GHz帯のミリ波帯フェーズドアレイ無線機を開発 双方向性ドハティ型増幅回路と、素子間ばらつき補正技術により、高効率と高信号品質を両立するミリ波帯高集積半導体ICを実現 現行の5Gに加え次世代のBeyond 5Gの基地局への搭載を通じて、広帯域通信の実現と普及を加速 概要 東京工業大学 工学院 電気電子系の岡田健一教授と日本電気株式会社(NEC)は共同で、次世代のBeyond...

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無線電力伝送と無線通信双方に同時対応するミリ波帯フェーズドアレイ無線機の開発に成功 電源線に制約されない中継器や基地局の設置を可能に

要点 ミリ波帯の無線電力伝送および無線通信対応CMOS集積回路を開発 電力および通信信号のビームステアリングによる受信を世界で初めて実現 中継機や基地局の設置自由度を向上、通信エリア拡大に貢献 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の白根篤史准教授と同 工学院...

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最小の三元素合金:金・銀・銅原子からなる三角分子の直接観測に成功 異種原子が結合する瞬間をリアルタイムで観察、新たな触媒設計を実現する構造解析手法として期待

要点 種類の異なる原子が結合し、異核多原子分子を形成する瞬間を世界で初めて観察 本研究で用いた環状暗視野走査透過電子顕微鏡法(ADF-STEM法)により、金-銀-銅を各1原子ずつ含む最小の三元素合金を直接観測 未知の原子集合体の解明を通して、触媒の機構解明や設計などに期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の今岡享稔准教授、山元公寿教授、物質理工学院...

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小惑星探査機「はやぶさ2」初期分析 化学分析チーム 研究成果の科学誌「Science」論文掲載について

小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトチームでは、小惑星リュウグウ試料分析を6つのサブチームからなる「はやぶさ2初期分析チーム」および、岡山大学ならびに国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア研究所の2つのPhase-2キュレーション機関にて進めています。この度「はやぶさ2初期分析チーム」のうち、東京工業大学 理学院 地球惑星科学系...

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打田正輝准教授が第43回本多記念研究奨励賞を受賞

東京工業大学 理学院 物理学系の打田正輝准教授が公益財団法人本多記念会より第43回「本多記念研究奨励賞」を受賞しました。...

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異種のドーパミン受容体が結合したD1-D2ヘテロ多量体の活性化によってインスリン分泌が調節される 糖尿病治療に向け、新たな発見

要点 膵臓β細胞に存在する異種のドーパミン受容体であるD1受容体とD2受容体が結合し、D1-D2ヘテロ多量体を形成してインスリン分泌を一時的に抑制。 同時に、β細胞をD2ホモ多量体の作用による細胞死から保護する。 β細胞を過剰なインスリン分泌と細胞死から守り、正しい分泌を助ける。 概要 東京工業大学 生命理工学院...

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超小型衛星搭載用Ka帯無線機の開発に成功 6G時代の衛星コンステレーションによる超広域、高速通信に貢献

要点 CMOSフェーズドアレイICによる両円偏波同時Ka帯通信に世界で初めて成功 ビーム角に適応する円偏波補償回路およびインピーダンスチューナを提案 超小型衛星搭載用Ka帯フェーズドアレイ無線機を開発 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の白根篤史准教授と同 工学院...

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ナノシェルの中で金ナノ粒子が動く様子の撮影に成功 新規ヨーク-シェル型光触媒材料の機能解明に寄与

要点 金ナノ粒子と硫化物ナノ殻からなるヨーク-シェル(卵黄殻)型ナノ構造体を作製 In-situ透過型電子顕微鏡により、シェル構造内で動く金ナノ粒子を世界で初めて撮影 金属硫化物に金ナノ粒子の複合化により、すぐれた光触媒機能を発現する可能性が示された 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所のチャン・ツォーフー・マーク准教授、同研究院...

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4個の中性子だけでできた原子核を観測 テトラ中性子核の新たな証拠「原子番号ゼロの世界を開拓」

東京工業大学 理学院...

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2022年度「あすなろ研究奨励金」授与式を開催

東京工業大学は、45歳未満の研究者に対し基礎研究の資金を支援する「あすなろ研究奨励金」の2022年度の支援対象者を決定し、6月16日に支援決定通知書授与式を開催しました。 授与式に参加した採択者たち(前列左より、玉置助教、山田助教、浅野名誉教授、伊藤助教、金子助教)(後列左より、玉井英司研究推進部長、渡辺理事・副学長、益学長、日置副学長)...

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石曽根隆教授が「2021年度高分子学会賞」を受賞

東京工業大学物質理工学院...

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大上雅史助教が第35回安藤博記念学術奨励賞を受賞

東京工業大学 情報理工学院 情報工学系の大上雅史助教が、第35回安藤博記念学術奨励賞を受賞しました。授賞式は6月25日、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で行われました。...

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細胞と細胞をつなぐ分子の結合過程の撮影に成功 高速原子間力顕微鏡で明らかになった細胞間接着タンパク質の段階的な結合プロセス

要点 細胞と細胞をつなぐ細胞間接着タンパク質(カドヘリン)の溶液中での結合過程を世界で初めて観察した。 高速原子間力顕微鏡を用いて、カドヘリンが既知のXダイマーとストランドスワップダイマー、および新規のS形状ダイマーの3種類の結合構造の二量体を形成していることを発見し、これらの結合構造間の遷移過程を明らかにした。...

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細胞膜にかかる圧力に応答可能な人工カリウムイオンチャネルを開発 次世代バイオセンサーや難治性疾患治療への応用に期待

要点 触覚の知覚などに関わる天然の機械受容チャネルと同様の圧力応答性を示す人工イオンチャネルを作製 フッ素原子を含む環状の両親媒性分子を合成。カリウムイオンを選択的に輸送 多様な生命現象の根幹を担う、イオンチャネルと同様の機能を有する人工分子の開発によって、高性能なバイオセンサーの開発や難治性疾患の治療に期待 概要 東京工業大学 生命理工学院...

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グラファイト表面へのペプチドの自己組織化によって触媒能を持つ新規バイオ電極の開発に成功 バイオ燃料電池やセンサへの応用に期待

要点 たった7つのアミノ酸からなるペプチドをグラファイト表面に自己組織化させ、緻密な集積構造をつくることに成功 集積したペプチドにヘミンを複合化した複合分子集合体を用いた、天然酵素に匹敵する効率での電気化学触媒反応を実現 効率的で安価かつ環境に優しい、新たな電気化学触媒の開発に期待 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の早水裕平准教授と駱偉(Luo...

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全固体リチウム電池の界面抵抗が発生する起源を解明 界面抵抗を1/2,800に低減、全固体電池のさらなる高性能化に貢献

要点 硫化物固体電解質と電極材料間における高い界面抵抗の起源が、化学反応層であることを解明 厚み10 nm程度の固体電解質を界面に導入し、化学反応層の形成を抑制することにより、界面抵抗を1/2,800に低減することに成功 高速充電や安定な電池動作など、全固体リチウム電池のさらなる高性能化に貢献 概要 東京工業大学 物質理工学院の西尾和記特任准教授と今関大輔大学院生(研究当時)、東京大学...

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