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Channel: 更新情報 --- 研究 | 東工大ニュース | 東京工業大学
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発生過程の胚での最初の遺伝子発現のきっかけを作る重要なヒストン修飾を発見

要点 発生過程の生きたままの胚で、転写活性化とヒストン修飾の変化を追跡することに成功。 胚ゲノムからの最初の転写に、ヒストンH3の27番目リシン残基のアセチル化修飾が重要な役割を果たしていることを確認。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...

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本学所蔵の光ファイバ通信実験装置が「重要科学技術史資料~未来技術遺産~」に登録

国立科学博物館の「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に、東京工業大学博物館が所蔵する「世界初の光ファイバ通信実験に用いられた変調素子(ADP結晶)」が登録されました(登録番号:第00272号)。9月10日には東京・上野の国立科学博物館講堂で登録証及び記念盾授与式が行われました。...

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サリドマイドが手足や耳に奇形を引き起こすメカニズムを解明 安全なサリドマイド系新薬の開発へ

要点 サリドマイドは胎児に催奇形性を示す薬剤ですが、サリドマイドはp63というタンパク質の分解を誘導することで手足や耳の発生を阻害していることがゼブラフィッシュのモデル実験系により明らかとなりました。 サリドマイドは本研究グループが以前に同定したサリドマイド標的タンパク質、セレブロンに結合し、セレブロンの働きを乗っ取ることで、p63の分解を誘導します。...

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分子機械の集団運動制御に世界で初めて成功 省エネルギーな小型デバイスの実現に大きく前進

ポイント 物理的な刺激を加えることで、自走する約1億個の分子機械の集団運動の制御に成功。 分子機械の行動パターンは変調可能で、自己修復する機能も有する。 省エネルギーな小型デバイスの実現や分子群ロボットの制御への応用に期待。 概要 北海道大学 大学院理学研究院の角五彰准教授、井上大介博士、佐田和己教授、岐阜大学 工学部 応用物理コースの新田高洋准教授、東京工業大学 情報理工学院のGreg...

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線形加速器を用いた透過型電子顕微鏡を開発 コンパクトな装置で高い加速の電子ビームによる顕微観察に成功

今回の発見 1. マイクロ波を用いて電子を加速する線形加速器を導入した透過型電子顕微鏡を開発し、顕微観察に成功しました。 2. 従来問題であった加速エネルギーのばらつきの問題を解決する新しい高周波チョッパを開発し、線形加速器の導入と顕微鏡分解能を両立させました。 3. 試料部の前後に線形加速器と線形減速器を導入し、試料部だけを高加速化するコンパクトな超高圧電子顕微鏡の原理実証に成功しました。 概要...

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クライオ蛍光顕微鏡で分子イメージングに成功 鍵はナノレベルのピント合わせにあり

要点 ナノメートル正確度のクライオ蛍光顕微鏡が完成 通常の蛍光顕微鏡に比べて2桁高い正確度 長さ10ナノメートルの二本鎖DNAの両末端を1分子ごとに可視化 概要 東京工業大学 理学院...

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ペロブスカイトナノ粒子LEDはなぜ低効率か ブリンキングによる消光時間の増加が原因と究明

要点 超解像顕微鏡により発光ダイオード中のペロブスカイト粒子の発光を解析 ナノ凝集体中の一部のナノ粒子のみで電界発光が生じていることを確認 上記一部のナノ粒子の電界発光の点滅度合いの増加が低い電光変換の原因 概要 東京工業大学 物質理工学院...

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太陽光で働く新しい水分解光電極を開発 電気エネルギーなしで安定に駆動する光電極の実現に期待

要点 太陽光照射下、酸フッ化物を光電極とした水の分解に成功。 長時間の光照射に対しても安定に駆動。 太陽光をエネルギー源に水から水素を製造、二酸化炭素還元への応用も。 概要 東京工業大学 理学院 化学系の前田和彦准教授、平山直樹大学院生らは、鉛とチタンからなる酸フッ化物[用語1]が太陽光照射下で水を分解する光電極[用語2]として機能することを発見した。...

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ペロブスカイト太陽電池特性の再現性、安定性を向上 官能基の存在と強固な接合界面の形成に成功

要点 酸素官能基を修飾したカーボンナノチューブ紙状電極(BP)を採用 初期の太陽電池特性にばらつきがあっても放置するだけで発電効率が向上 BP電極との接合界面がペロブスカイト層の再構成で強固になり特性が安定化 概要 東京工業大学 物質理工学院...

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「イノベーション・ジャパン2019」大学組織展示 出展報告

東京工業大学は、8月29日、30日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「イノベーション・ジャパン2019~大学見本市&ビジネスマッチング~」の「大学組織展示」に出展しました。 「大学組織展示」は、大学と産業界との間での新たなパートナーシップの創造を目的に、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が主催した「イノベーション・ジャパン ―大学見本市―」のエリア内に開催されたものです。...

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フラストレート量子磁性体におけるハイブリッド励起を発見 譲り合う励起状態たち

発表のポイント 量子無秩序状態から非共線磁気秩序状態への量子相転移を示すフラストレート量子磁性体の励起スペクトルを圧力下中性子非弾性散乱により観測した。 量子臨界点近傍において、位相揺らぎと振幅揺らぎのハイブリッド励起の検証に初めて成功し、そのミクロな起源を明らかにした。 フラストレート量子磁性体において、圧力による熱流やスピン流の制御の可能性が示唆された。 発表概要...

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軽量で安全な水素キャリア材料を開発 室温・大気圧において光照射のみで水素を放出

要点 ホウ化水素シートが常温・常圧条件で光照射のみで水素を放出 水素放出のメカニズムを計算科学による電子構造から解明 安全・軽量なポータブル水素キャリアとしての応用に期待 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の河村玲哉修士課程2年、宮内雅浩教授、筑波大学の近藤剛弘准教授、Nguyen Thanh Cuong(ニュエン タン...

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火星の水はミネラル豊富な塩味だった 太古の火星が生命生存に適した星だったことを 水の水質復元から立証!

金沢大学環日本海域環境研究センターの福士圭介准教授、大学院自然科学研究科 博士前期課程1年の森田康暉さん、東京工業大学 地球生命研究所の関根康人教授(金沢大学環日本海域環境研究センター客員教授)、米国・ハーバード大学のRobin...

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科学技術創成研究院 研究院公開2019開催報告

2016年から恒例となった科学技術創成研究院の研究院公開を、10月11日にすずかけ台キャンパスで開催しました。 各研究所セミナーの様子...

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ナノサイズの「異空間」をもつ新物質 反芳香族分子で構築された新しい分子ケージの開発に成功

要点 反芳香族分子を基盤にした分子ナノケージの構築に成功 反芳香族分子に囲まれた内部空間の性質を理論的に解明 取り込ませた分子と反芳香族分子間の反遮蔽効果を実験的に証明 概要 東京工業大学 理学院 化学系の山科雅裕助教(当時・JSPS海外特別研究員)とJonathan R. Nitschke教授(英国...

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岡田健一教授が第18回ドコモ・モバイル・サイエンス賞を受賞

工学院 電気電子系の岡田健一教授が、第18回ドコモ・モバイル・サイエンス賞...

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“動くDNA”による哺乳類の乳腺進化メカニズムを発見 レトロトランスポゾンが遺伝子制御の根源配列を増幅

要点 乳腺形成に関わる遺伝子発現の制御配列の多くが“動くDNA”から生じた レトロトランスポゾンが哺乳類の進化過程でエンハンサーの根源配列を増幅 乳腺の形成機構の進化の解明に向けて飛躍的に前進 概要 東京工業大学 生命理工学院...

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海洋酸性化により北西太平洋の一酸化二窒素放出量が増加

ポイント 海洋酸性化に対するN2O生成プロセスの応答を検証 海洋酸性化により北西太平洋でN2O生成が強まる可能性を示唆 将来の気候変化予測の精緻化へ結びつく結果 概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の吉田尚弘教授(地球生命研究所...

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ペロブスカイト太陽電池特性の再現性、安定性を向上 プレスセミナーを開催

10月28日、物質理工学院 応用化学系の脇慶子准教授によるプレスセミナーを大岡山キャンパスにて行いました。 太陽電池は、太陽の光エネルギーを電気に変換します。一般的に普及している太陽電池はシリコン太陽電池で、変換効率が高いものの重量や製造コストなどに課題があります。...

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世の中で広く用いられる強制対流冷却において「物体を冷やしながら発電する」新技術を創出 熱電気化学発電の強制対流冷却への統合とコンセプト実証

要点 データセンター・発電所・エンジンなど、積極的な冷却は社会を支えている。 積極的な冷却とは「熱エネルギーの電気可換分」を失う行為で、現状未対処。 強制対流冷却に発電を統合し、この対処を与える基本技術を創出、実証した。 概要...

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