2期連続でスーパーコンピュータ「京」がGraph500で世界第1位を獲得
2期連続でスーパーコンピュータ「京」がGraph500で世界第1位を獲得 ―ビッグデータの処理で重要となるグラフ解析でも最高レベルの評価― 要旨...
View Article山元啓史准教授が山下記念研究賞を受賞
留学生センターの山元啓史准教授が、2015年度情報処理学会山下記念研究賞を受賞しました。山下記念研究賞は、情報処理学会が主催する研究会およびシンポジウムにおける研究発表のうち、特に優秀な論文の発表者に授与される賞です。初代情報処理学会会長の故山下英男氏寄贈の資金にて運営されています。授賞式は、来年3月情報処理学会全国大会で行われる予定です。 受賞テーマ...
View Article地球の液体外核の炭素量に制約―超高圧高温下で液体鉄炭素合金の音波速度を測定―
要旨 東京工業大学地球生命研究所の廣瀬敬教授と、理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター バロン物質ダイナミクス研究室の中島陽一特別研究員、アルフレッド・バロン准主任研究員らの共同研究チームは、炭素を含んだ液体鉄炭素合金の縦波速度[用語1]を70万気圧、2,800ケルビン(K)という超高圧高温下で測定し、地球の液体外核[用語2]では炭素に極めて乏しいことを発見しました。...
View Article国立科学博物館の常設展示に亀井宏行教授の業績が
東京工業大学博物館 亀井宏行教授の研究業績が、国立科学博物館の常設展示に加わりました。 展示パネル(提供:国立科学博物館)...
View Article電気抵抗の変化により触媒活性が劇的に向上―アンモニアの省エネ合成に有力な手がかり―
要点 C12A7エレクトライドは電子濃度によって絶縁体から金属へと変化 絶縁体から金属へ変化するとアンモニア合成の触媒機能も劇的にジャンプ 高性能アンモニア合成触媒開発のための新たな道筋を提示 概要...
View Article小寺正明講師が2015年度Oxford Journals-JSBi Prize受賞
大学院生命理工学研究科の小寺正明講師が、2015年度Oxford Journals-JSBi Prizeを受賞しました。日本バイオインフォマティクス学会が主催するこの賞は、日本の生命情報学(バイオインフォマティクス)領域のさらなる発展への貢献が期待される功績顕著な若手研究者に授与されるものです。 生命医薬情報連合大会2015年大会における授賞式の様子 受賞テーマ...
View ArticleMEMS構造をCMOS-LSIと一体化した加速度センサー開発―超小型で1G以下の高分解能検知を実現―
要点 高分解能MEMS加速度センサーをCMOS-LSI直上に1チップ集積 高分解能加速度センサーの小型化・汎用化を実現 概要...
View ArticleTBSテレビ「未来の起源」に塚越研究室の前角貴士大学院生が出演
本学、大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 塚越研究室の修士1年・前角貴士さんが、TBS「未来の起源」に出演します。「ヤマビルを参考にした柔軟吸盤により、多様な壁面に吸着可能なロボットの開発」について紹介されます。 前角貴士さん 塚越秀行准教授 番組名「未来の起源」 タイトルヒルから学ぶ吸着力 放送日TBS: 12月13日(日) 22:54~23:00 (再放送)BS-TBS:...
View Article地震・津波観測監視システム「DONET」で海底における長周期地震動を観測
地震・津波観測監視システム「DONET」で海底における長周期地震動を観測 ―海溝型大地震の震源域に広がる海洋堆積層が長周期地震動の発達に影響することを実証― 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という)地震津波海域観測研究開発センターの中村武史技術研究員らは、岡山大学、東京工業大学、福井大学と共同で、2013年4月淡路島での中規模地震(M...
View Article東京工業大学と三井住友銀行の産学連携の取り組みについて
国立大学法人東京工業大学(学長:三島良直、以下「東京工業大学」)と株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「三井住友銀行」)は、デザイン思考を活用した、サービス向上、及び同手法を活用した金融教育を推進する目的で、産学連携での取組を開始いたします。 梅室博行教授...
View Article平成27年度「東工大挑戦的研究賞」授賞式を実施―独創性豊かな若手研究者に―
平成27年度「東工大挑戦的研究賞」授賞式が11月30日に行われました。 受賞者との記念撮影 相川准教授によるプレゼンテーション 授賞式では、三島学長から受賞者に賞状の授与及び今後さらなる活躍を期待する旨の激励の言葉があり、ついで受賞者代表3名から、採択された研究課題についてのプレゼンテーションが行われました。...
View Article東工大スパコンTSUBAME-KFC/DLがスパコンの省エネ性能ランキングで世界2位を獲得
次世代TSUBAME3.0に向けたプロトタイプシステム、オイルによる冷却システムを備えた「TSUBAME-KFC/DL」[用語1]がスパコンの省エネランキングGreen500 Listの2015年11月版において世界2位を獲得しました。...
View Article東工大が平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受彰
東京工業大学は平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰 技術開発・製品化部門を7者と共同受彰しました。 表彰式にて共同受彰者集合写真(坂井教授は右から4人目)...
View Article三次元積層メモリーの厚さを1/10に極薄化する技術にめど
三次元積層メモリーの厚さを1/10に極薄化する技術にめど―300mmウエハーの厚さ2μm領域でDRAM特性を確認― 要点 シリコンの厚さを2μm台にするとDRAMの電気特性が劣化 バンプとTSVを組み合わせた垂直配線に比べ、配線長を1/10に短縮 テラバイトの高帯域を実現することが可能に 概要...
View Article10を超えるインパクトファクター~東工大発材料科学ジャーナル「NPG Asia Materials」
東工大がネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)と共同で出版している材料科学ジャーナル「NPG Asia Materials」が、2015年のインパクトファクター(文献引用影響率)として10.118を獲得しました。これは、アジア太平洋地域での材料科学系ジャーナルのトップであるばかりではなく、全世界の材料科学誌と、それを含む広範な総合誌を合わせた259誌の中でも14位という位置を占めています。...
View Article国際共同研究に向けてウプサラ大学との関係を強化―第2回東工大-ウプサラ大合同シンポジウムを開催―
日本とスウェーデンから120人を超える研究者や学生が参加して、「第2回東工大-ウプサラ大 合同シンポジウム」が11月16日、17日に東工大で開催されました。...
View Article分子が変形する様子を2兆分の1秒刻みでコマ撮り撮影―光機能性物質の動作メカニズム解明に成功―
要点 光照射により原子や分子が動く様子をコマ撮りで撮影し、「分子動画」を作成 光照射による物質状態の時間変化を研究する手法に道を拓く 光機能性材料の応答機構の解明や、生体分子などの動きを目で見て理解 概要...
View Article本学教員7名が科研費審査委員の表彰を受彰
本学教員7名が独立行政法人日本学術振興会より平成27年度科研費(科学研究費助成事業)審査委員の表彰を受け、12月9日に三島良直学長から表彰状と記念品が手渡されました。 今回表彰された教員は次のとおりです。 大学院理工学研究科(理学系) 岡田哲男教授 大学院理工学研究科(理学系) 遠藤久顕教授 大学院理工学研究科(理学系) 山口昌英教授 大学院理工学研究科(工学系) 鼎信次郎教授 原子炉工学研究所...
View Article藻類を使ったアンモニア生産の可能性―ラン藻の遺伝子発現を制御して放出させることに成功―
要点 ラン藻(シアノバクテリア)の遺伝子発現を調節する新技術開発 代謝系酵素の発現調節による有用物質の生産に成功 環境負荷のないアンモニア生産に道筋 概要...
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