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Channel: 更新情報 --- 研究 | 東工大ニュース | 東京工業大学
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IGZO-TFTに続く、薄膜トランジスタ技術の革新機軸の提案 低環境負荷pチャンネルTFTの高性能化・低コスト化を実現

要点 「一長一短」の物質同士の長所を活かすアイデアで、TFT特性を大きく改善 有害元素フリーのハロゲン化物の溶液から高性能pチャンネルTFTを実現 従来のIGZO- TFTと組みわせた高性能CMOSとして機能することを実証 概要 東京工業大学 元素戦略研究センターの金正煥(Junghwan...

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磁性絶縁体内部で現れるマヨラナ粒子の性質を解明 磁場の方向によって粒子数を制御可能

要点 蜂の巣格子を持つ磁性絶縁体α-RuCl3 (塩化ルテニウム)の試料端(エッジ)においてマヨラナ粒子が存在することは報告されていましたが、試料内部(バルク)の状態は不明でした。 今回、磁場中比熱の精密測定により、試料内部でマヨラナ粒子[用語1]が存在し、その現れやすさが蜂の巣格子面内での磁場方向に強く依存することが明らかとなりました。...

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四大学で考える新型コロナウイルス感染症の流行から50年後の社会と研究 「四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアム異分野融合研究会」を開催

東京工業大学が加盟する「四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアム」は、四大学(東京医科歯科大学、東京外国語大学、一橋大学、東工大)ならではの視点で生まれる新たな研究テーマを創発することを目指し、12月22日に東工大企画のもと、異分野融合イベントを開催しました。 完全オンラインで開催の様子 それぞれの強みを生かして―文系の視点、理系の視点...

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理想とされるC-H結合の直接酸化反応を低温・高効率で達成 化学合成プロセスの著しい簡潔化に寄与する触媒を開発

要点 自然界に豊富に存在するマグネシウムとマンガンからなる酸化触媒を開発 触媒性能に直結する表面積が既存触媒の約7倍である多孔質ナノ粒子を合成 塩基性と酸化力の共同効果により従来触媒よりも低温で高活性 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...

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金属硫化物を用いた二酸化炭素還元電極触媒の設計指針を提示 重回帰分析を用いて脱炭素に資する電極触媒材料群を開拓

要点 金属硫化物を電極に用いた電解還元によって二酸化炭素変換を行おうとする際、活性に影響を与える因子を、実験と重回帰分析によって抽出 一酸化炭素生成とギ酸生成では異なる因子が影響していることを解明 二酸化炭素還元に向けた材料開発に対して設計指針を提示 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の山口晃助教(理化学研究所 環境資源科学研究センター...

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Beyond 5G向けIoTソリューション構築プラットフォームの研究開発を本格化 産官学で、次世代移動通信システム用デバイスの開発を推進

東京工業大学とシャープ株式会社(以下、シャープ)、シャープセミコンダクターイノベーション株式会社(以下、SSIC)、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(以下、東京大学)、日本無線株式会社(以下、日本無線)は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の令和3年度新規委託研究の公募において、「継続的進化を可能とするB5G IoT...

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東京工業大学・東北大学・総合研究大学院大学・東京理科大学とWiley、日本発の研究成果のオープンアクセス化の促進に関する覚書に署名

東京工業大学、国立大学法人東北大学、国立大学法人総合研究大学院大学(以下、総研大)、学校法人東京理科大学の4大学の図書館長と、研究・教育分野をリードするグローバル企業Wiley(日本法人:ワイリー・パブリッシング・ジャパン株式会社)は、1月31日付で、論文のオープンアクセス出版に関する新たな覚書に署名しました。この覚書は、近年世界的に広まっている「転換契約」(transformational...

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CO2を利用する「大容量蓄電システム」を開発 伊原学教授が記者説明会を開催

今回開発したCASBシステムの前で写真に納まる伊原学教授(右)と亀田恵佑さん(左) 東京工業大学は12月17日、物質理工学院 応用化学系の伊原学教授、亀田恵佑さん(博士後期課程3年)による記者説明会をオンラインで行いました。テーマは、世界で初めてCO2を利用した「カーボン空気二次電池(CASB)システム」の開発です。再生可能エネルギーの導入に不可欠な大容量蓄電システムとして期待されます。...

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東工大ANNEXバークレーコロキウム「伝統の型を貫くもの」を開催

11月9日、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院が主催、東工大ANNEXバークレー、カリフォルニア大学バークレー校日本研究センターの共催によるZoomコロキウムが行われました。このZoomウェビナーは、東工大ANNEXバークレーの開設を記念し、両大学間の共同研究を促進する2回目の試みとなりました。 コロキウムでは、リベラルアーツ研究教育院の安納真理子准教授が著作「Piercing the...

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窒素不足の土壌でも“植物バイオマス”を増やせる葉緑体の働きを解明 「緊縮応答」強化による代謝の抑制が、生育の改善につながる

要点 環境に応じて植物の葉緑体が代謝を制御する「緊縮応答」の仕組みを同定 特に、窒素欠乏条件下では、葉緑体の「緊縮応答」を強化し、代謝機能を抑えることで、植物の生育を改善できることを解明 窒素欠乏条件でも“植物バイオマス”を増大できる植物開発の新手法につながると期待 概要 東京工業大学 生命理工学院...

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植物の生長調節物質KODAの生化学的な新規生産手法を開発 植物由来の肥料・農薬の低価格での安定生産に期待

要点 植物葉を用いた安定的で高効率なKODA生産手法の開発に成功 KODA研究の推進と将来的な肥料・農薬としての利用促進に期待 α-リノレン酸を出発物質とする他の生理活性物質生産への応用も可能 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の井原雄太研究員、若松孝幸大学院生(研究当時)、太田啓之教授、下嶋美恵准教授と東京農工大学 大学院農学研究院 横山峰幸客員教授、癸巳化成株式会社...

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高スピン流生成効率と高熱耐久性を両立する新材料の開発に成功 超低消費電力な不揮発性メモリの実用化加速へ

要点 4.1に及ぶ巨大なスピンホール角と、600℃にも耐える高い熱耐久性を両立する新材料の開発に成功。 スピン軌道トルク(SOT)方式に適した純スピン流注入源を開発。 次世代不揮発性メモリの開発加速へ貢献。 概要 東京工業大学 工学院 電気電子系のファム・ナムハイ准教授、白倉孝典大学院生(博士後期課程)、キオクシア株式会社 メモリ技術研究所...

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アミロイドの脱凝集メカニズムを解明 アミロイド構造に依存した脱凝集機構が明らかに

概要 東京工業大学科学技術創成研究院の田口英樹教授、理化学研究所(理研)脳神経科学研究センタータンパク質構造疾患研究チームの中川幸姫大学院生リサーチ・アソシエイト(東京工業大学大学院生、ともに研究当時)、田中元雅チームリーダーらの共同研究グループ※は、in vitro(試験管内)再構成系におけるアミロイド[用語1]の脱凝集反応の確立に成功しました。...

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2021年度「大隅良典基礎研究支援」授与式をオンラインで開催 大隅良典記念基金による3名への基礎研究支援を決定

東京工業大学は、40歳未満の若手研究者に対し基礎研究の資金を支援する「大隅良典基礎研究支援」の2021年度支援決定通知書授与式を2月1日にオンラインで開催しました。 オンライン上で集う参加者 (上段左から)渡辺理事・副学長(研究担当)、大隅栄誉教授、益学長(前列左から)山口助教、岩田助教、近藤講師...

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隠れニューラルネットワーク理論を具現化したAIチップを世界で初めて開発 消費電力削減・推論精度向上により走るAI・飛ぶAIの実現に大きく前進

要点 最新の「隠れニューラルネットワーク(Hidden Neural Network)」理論に基づく世界で初めての推論アクセラレータLSI 世界トップレベルの電力効率(30 TOPS/W以上)と推論精度の両立を実証 自動運転車や自律航行ドローン等への省エネルギー・高精度AIの搭載に期待 概要 東京工業大学...

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高性能核融合炉ブランケットの新概念に見通し 900℃で機能する液体金属の合成法の開発とその腐食性に耐える構造材の発見

要点 高温の液体金属を用いることで、水素製造などもできる核融合炉発電ブランケットの高性能化へ見通し。 900℃で機能する高純度の液体リチウム鉛合金の大量合成に成功。 900℃の液体金属が生じる厳しい腐食性に耐える構造材の候補材料を発見。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所の近藤正聡准教授と工学院 機械系 原子核工学コースの畑山奨大学院生(研究当時)、横浜国立大学...

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無機物のみで形成された液晶デバイスの開発 ボロフェン類似物質からなる高温駆動が可能な液晶を発見

要点 ボロフェン類似物質からなる高温駆動する液晶の合成に成功 有機液晶にはない高い熱安定性を実現 フレキシブルな無機物を用いた熱耐性光学デバイスを実証 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院の神戸徹也助教、山元公寿教授らの研究グループは、同研究院の宍戸厚教授、久保祥一准教授らの研究グループ、神奈川県立産業技術総合研究所のYan...

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結合した2種高分子間の「つなぎ目」が鍵 半導体の微細加工に貢献する新しい高分子設計

概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系 早川晃鏡 教授、難波江裕太 助教、京都大学大学院 工学研究科 大内誠 教授、吉村智佳 同修士課程学生、森下智文...

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グラフェン原子層にカルシウム原子を挿れると特異な超伝導が発現

要点 シリコンカーバイド(SiC)[用語1]半導体結晶基板上に作られた、単一原子層グラフェンの下にカルシウム(Ca)原子が入り込むことで超伝導が発現することを発見し、そのメカニズムを明らかにした。 観測された超伝導の性質が従来想定されていたモデルでは説明できない特異なもので、非従来型超伝導[用語2]で予想される電子状態が関与している可能性がある。...

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吉沢道人教授が第38回井上学術賞を受賞

東京工業大学科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の吉沢道人教授が、公益財団法人井上科学振興財団(以下、井上財団)の第38回井上学術賞を受賞し、その贈呈式が2月4日にオンラインで行われました。...

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