東京工業大学は、南洋理工大学(シンガポール)と2009年に学術交流協定を締結し、学生の派遣・受入れ、共同研究の実施、ワークショップの開催など、様々な連携活動を行ってきました。このたび両大学は、研究交流の促進を目的とした覚書を締結することについて合意に至り、9月28日、国連大学(東京都港区)で開催された日本・シンガポール国交50周年記念シンポジウムの席上、覚書の調印式が行われました。
また同日夕刻には、赤坂迎賓館において安倍晋三内閣総理大臣とリー・シェンロンシンガポール共和国首相の立会いのもと、本学三島良直学長と南洋理工大学副学長ラム・キンヨン副学長による覚書交換式が行われました。
11月には、第2回東京工業大学・南洋理工大学ジョイント・ワークショップの開催も予定されており、本覚書の締結により、両大学間における研究交流が今後ますます深化していくことが期待されます。