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ウィズ・コロナ社会へ向けて これが東工大のニューノーマル研究最前線 ニューノーマルリサーチマップを公開

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新型コロナウイルスの世界的な流行により、人類は新しい時代と社会を迎えようとしています。東京工業大学は11月16日、ウィズ・コロナのニューノーマル時代に向けた東工大の研究テーマをネット上でわかりやすく解説した『ニューノーマルリサーチマップouter』を公開しました。

ニューノーマルリサーチマップ全体図。3つの階層でわかりやすく東工大の研究を説明

ニューノーマルリサーチマップ全体図。3つの階層でわかりやすく東工大の研究を説明

目指せ 知の貢献

東工大が取り組んでいる研究テーマは多種多様です。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やその後に生じる新しい社会、さらには、大きく変わろうとする人々の行動や価値観・世界観に関連する研究もたくさんあります。

このニューノーマルリサーチマップは、そうした研究をより多くの方々に共有してもらうツールのひとつです。ニューノーマル時代に直面する課題に対して、多くの知を結集したい。解決策を創出し乗り越えていきたい。より快適な社会創成に尽くしたい。そうした「知の貢献」を目指しています。

東工大の研究者たちが学内で現在進めている研究の中で、より安定で持続的な社会を創ることに資する研究を掲載します。COVID-19のパンデミック(世界的流行)による社会活動の停滞を乗り越え、人類が迎える新しい時代に向けた東工大からの発信です。

わかりやすく3段階で構成したマップ

マップの構成は、学術的な研究分野ごとのグルーピングではありません。社会貢献への結びつきを明確に意図して分類しました。画面を操作しながら一目でわかるように可視化しています。

3つの階層を設けました。最初の階層では、まず取り組むべき数々の社会課題を示します。それぞれの社会課題を選ぶと、次の階層に移り、解決へのアプローチが現れます。最後の階層では、アプローチに対応する東工大の研究テーマを一つ一つ詳しく説明します。

1.
社会課題の一覧
2.
社会課題に対する解決アプローチ(カテゴリ)
3.
解決アプローチごとの全研究テーマ

という構成でわかりやすく表示しました。

第1階層(社会課題)と第2階層(カテゴリ)の表示例。リサーチマップ上部にあるボタンで表示の切り替えが可能
第1階層(社会課題)と第2階層(カテゴリ)の表示例。リサーチマップ上部にあるボタンで表示の切り替えが可能

第3階層、研究テーマの表示例。研究テーマや研究者の顔写真をクリックすると、それぞれの研究詳細を表示
第3階層、研究テーマの表示例。研究テーマや研究者の顔写真をクリックすると、それぞれの研究詳細を表示

人類の新時代を創り出すために

東工大は、このリサーチマップから得られた社会課題やカテゴリの集合体を、「属性の垣根を超えたコミュニティ」ととらえています。

議論の場の提供や、イベント開催など研究活動支援をこれまで以上に進めていきます。リサーチマップ発表をきっかけに、異なる分野の融合研究や産学連携を始めとする研究の進展を力強く促進していきます。人類が迎える新しいウィズ・コロナの時代に、私たち東工大は、より安定で持続可能な社会を創りだすために全力を集中します。

東工大の研究の最前線が一目瞭然でわかるこのリサーチマップをご利用ください。

お問い合わせ先

研究・産学連携本部 研究戦略部門

E-mail : newnormal@ura.titech.ac.jp


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